どーも。堀内です。

普段の生活でも仕事においても年齢を感じることが多くなる冬の到来です。

※腰が痛い、顔や手がかさかさになる、お布団から出たくないなどなど

年齢を感じるな〜と思う機会があるのですが、弊社では年長者順に数えて自分が4番目です。逆に言えば20人が年下で、自分の次に年齢が近い人も5歳以上離れていたと思います。

最年少とは17歳差。干支どころの話じゃなくなりました笑  いわゆる"老害"にはなりたくないな〜と考えていますが、我々のような小さな会社であっても、感じるシーンがあるので、皆さんが勤めている会社ではもっと多いんだろうなと想像します。

来年は辰年ですね

弊社では、心理的安全性の大事さを会社では徹底してきました。 返答や質問への回答や口調なども考慮しますし、普段からのコミュニケーションや1on1で話しやすい環境を作ろうとしています。

心理的安全性が高い職場、と言われる状況になってきたと思いますし、採用でお伝えしています。 そして、入社したメンバーがギャップに感じていることもあまりないそうです。 しかし、心理的安全性の高さを求めることで、少なからず勘違いや遠慮が発生している気がしています。

心理的安全性に触れている記事はこちらから!

強い組織は問題を気軽に言える 強い組織は問題を気軽に言える)

・反対意見/否定をしてはいけないんじゃないか?

→頭ごなしの反対/否定は良くないです。しかし、誤っていることに対して指摘をする、より良い改善に向かって指導をすることは多くあると思っています。

・細かいすり合わせをすると、小うるさいやつになってしまわないか?

→詰めるところは細かく詰める必要があります。相手を攻めるわけではなく、事象や協議内容を正しく整理する、という必要な行為です。

・問題に対して発言をすることで、周りが嫌な思いをしてしまわないか?

→正しくすべきは事象であり、解決すべきは課題であるので、その人が当事者であろうと  その人への問題の指摘では有りません。課題に対し、一緒に解決の道を探りましょう。

上記は一部ではありますが、本来の心理的安全性が高く、生産性が高い組織が目指す部分ではありません。

理想は、仲が良い状態を作りたいというわけではなく、お互いが自信を持って発言ができる環境であり、理不尽に反対/否定がされない状況であることが大切です。

普段からの雑談のようなコミュニケーションも大事な理由は、意見や作成内容の否定が本人の否定でないことを結びつけることが大事だからです。本人に対して好意的であっても、内容に対しては正しくチェックし、正しいアドバイスや指摘が発生して良い、と言う状態を生み出すためです。 雑談やアクティビティなどはとにかく仲良しでいいと思います。しかし、その仲良しを崩さないように〜と遠慮してしまうのは、本末転倒になってしまいます。

その反面、自信を持って発言ができないといけません。

自信を持つためには、自分で考えてきた内容の裏付け、調査内容、持っている知識での話をする必要があります。 他の人のほうがよく知っているかもしれない、という考えが出てしまうのは、自分の未熟さからだと思いますが、その未熟さを凌駕するには、「自分の考えたものはやりきる」ということも大事です。

途中で相談をして軌道修正することもあると思います。お話することで解決することも多くあります。その中で、自分の現在地を示し自分の考え抜いた内容を話ができれば、自信を持って話すこともできますし、アドバイスを受けた時にも、それが否定でないことがわかると思います。 多くの場合、考え抜いていないことや、知らないことをマイナスに考えてしまう事が多いのだと思います。

より経験のある方、知識のある方に取っては簡単なことを、自分は考えられなかった、知らなかった、という感情だと思います。 考えられなかった、知らなかったことを教えてもらえる、その場で得ることができる、とプラスに変えたいです。

また、現在の自分の状態についてさらけ出せるマインドを持ってほしいです。 実際にさらけ出したところで、責める人は少ないと思います。弊社においてはいないと思います。 努力不足であれば努力を促されるでしょうし、知らないのであれば知ってもらうための情報を出してくれると思います。

話しやすい環境を作るには、全員の努力が必要です。

理不尽な否定がない、などの経験者側の努力と、 自分の状態や考えを表現し、出していく経験が浅い側の努力があることで 良い環境が生まれていくのではないかと思います。

「そんな事も知らないの?」 って言われるのは嫌ですよね。 「うん、知らないから教えて!ありがとう」といえるマインドで行きましょう!

ではまた。

20231222 堀内文雄(上には上がいすぎるので常に謙虚に貪欲に)

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